日々忙殺されている。この間のたこパ楽しかったな
唐突に思いついたタコパ、連れ合いを誘いまずはたこ焼き器を買いに行く。道中「タコパとかまじで久しぶり！いつぶりやろ！？」とか、「ま↑じで」を「まじ↑で」とあまりの懐かしさに思わず関西弁も戻っちゃう。ウキウキしながらみんなでタコパした騒がしい青春の1ページを回想してたら、タコパとかしたことなかったのを思い出した。ない記憶がエモい。
そういえば私は"ジブリとディズニーを見ないこと"と、"人生で行った美容室の回数だけ「髪染めたて？」と言われてきたほど地毛が明るいこと"だけでは飽き足らず、"「関西人は一家に一台たこ焼き器がある」というあるあるをあえていかない"というマイノリティでアイデンティティを得ようとしてたずる賢いガキであった。あるな
関西人は一家に一台たこ焼き器があるらしい！と言ってたテレビを見たクラスメイトたちが教室で「普通にたこ焼き器とかあるに決まってるやんなぁ〜？」という関西人マイノリティを関西人同士でうれしがってるところを「いや、うち別にないけどなぁ(こめかみﾎﾟﾘﾎﾟﾘ)」などと言って気持ちよくなるなどしていた。たこ焼き器が家にないことについてはクソガキのお前の意思はあんま反映されてないだろ親の意思だろそれはと言いたい。しかし悦に浸っていた。そしてタコパにとくに呼ばれない小中高時代を送る。
約30年生きてきてはじめてのタコパだ！
たこ焼き器はとりあえずホームセンターに行ったらあるかと思って、土砂降りの中傘さすのめんどい私たちは、隙を見せた敵地に凸を仕掛けるバディばりに二人で「GOGOGOGOGOGOGO!!!!!!!!」と言いながら駐車場から店内へ凸。しかしあると思ってたエリアになくて、ホームセンター謳ってるくせによォ〜〜〜〜ホームにあるはずのたこ焼き器がないってどういうことだよォ〜〜〜〜〜！と諦めモードでウロウロしてたら普通にいっぱいあるエリア見つけて、ホームセンター最高！ホームセンター最高！！とレジへ。
あとはスーパーで食材を買うだけ。何いるかググってスーパーうろうろ。まずはたこ焼きソースだよな。あ！オタフクのたこ焼きソースがある！！あ！！！銀だこのソースもある！！！うわ！見て見てたこ焼き器まで売ってる！！！！え？
今時のスーパーはたこ焼きソースのところに、たこ焼き器が、売っている。うちの最寄りのスーパーが至れり尽くせりなだけかもしれないが感動するよな。うっかりたこ焼きソース見た「たこ焼き美味しそうだねぇでもうちにはたこ焼き器ないから、、、」というお客様を逃さない工夫。すばらしい。
レジを済ませるとなんか知らぬ間にたこ焼き粉が2つも入ってることに気づくが、まあいいかといいながら家は帰る。
連れ合いも初めてのタコパ。勘のいい連れ合いはひっくり返すのがうまかった。うまいねー君。え？やってた？などと定型文も出ちゃう。
ここでちなみにだけど、タコパタコパと言っているがタコは入れてない。タコなしたこ焼きを適当に作っている。
ソースの味比べしたり、チーズ入れてみたりマヨ入れてみたり、味変できる一個の単位が小さくていっぱいあるのでいろんな味がちょっとずつ楽しめる。そして、洗い物も少なくて楽だった意外と。
片付けの労力もそこまでなくて非日常味わえて、タコパ楽し〜〜！なんか知らんけどたこ焼き粉2袋もあるから、週一タコパ運営委員会会長になります。みんなうちに遊びにきてほしい
