群れるな

書く前に走れ

続けることって"ちょっとだけがんばる"の連続

糸井重里さんと古賀史健さんの対談記事読んだ。ブログ書いてる人、日記書いてる人、それらに限らず何かを続けている人、続けたいと思ってる人。共感できると思うし、モチベないときも「めんどくさいけどちょっと頑張ってみっか〜」って思える内容。

(2)ちょっと頑張ってみたら。 | 古賀史健×糸井重里「きみのもやもやを、ぜんぶ書いてしまえば。」 –ほぼ日刊イトイ新聞 | 古賀史健 | ほぼ日刊イトイ新聞

たとえば、この本を書いていたときは頭の中はこの本でいっぱいで、ほかのことは一切考えていないぐらいでした。でも、noteを毎日書くために、無理やりにでも別のことを考える時間とか、別の目でなにかを見る時間をつくっていたんです。

ぼくは糸井さんと最初にお会いしたとき、「今日のダーリンってなんで毎日続くんですか?」という質問をしたんです。そうしたら糸井さんが、「ちょっと頑張ればいいんです」とおっしゃって。ほんのちょっと頑張る時間を1日のどこかに設ければそれで書ける、頑張っている量はほんのちょっとだけだから、というふうな言い方をされていました。

注射するのも、お風呂に入るのも、ちょっと頑張るだけなの。それは全部に通じることなんですよね。さっきの筆算の話に戻って言うと、数字の繰り上がりまでわざわざ書いて、1桁目を計算して2桁目を足すのとか嫌なの。ぼくはできたら暗算で済ませたいんだけど、それも「ちょっと」っていう頑張りで自分が変化するんですよね。なんだろう、石器を持って以後の人類みたいな。

古賀さんが書いた「さみしい夜にはペンを持て」の応援企画としての対談。 引用文だけでも励まされるけど、リンク飛んで全部読んでみてほしい。宮崎駿が「めんどくさいなぁ」って言ってる有名な画像あるじゃん。あれ見たときの感覚を、しみじみ味わえる。

「自己認識を変えると行動も変わる」とか、言うじゃないですか。極論、性格って自分で決めてる的な。苦手なことは本当に苦手なんじゃなく、苦手意識が苦手にさせている的な。たとえば、片付けが苦手なら「片付けるの好きなんだよな〜てか片付いてないと気持ち悪いわ」と思ってると、それに乗っ取った行動をするようになる。ってやつ。アファメーション的な考え方かもしれんけど。

北信介って知ってるか?「ハイキュー!!」に出てくるキャラなんだけど、私この人が好きでさぁ。「反復・継続・丁寧は心地ええんや」 「毎日やんねん。ちゃんとやんねん」って有名なセリフがあるんですよ。バレーボールしてたときは私だって反復練習してたよそりゃあ。部活終わってからも家で毎日練習筋トレストレッチがっつりしていた。外ではな〜んにも努力してません面をしていたイキリコソ練野郎。でもこの原動力って全部"負けん気"からなんだよな。心地いいからではなかった。だからこういう一人で続ける系って続かない傾向にある。慣れてないため。嗚呼、一人でひけらかさずに黙々と続けられる人って、なんてかっこいいんだ。職人じゃあん

だから「反復・継続・丁寧は心地ええんや」を胸に、"ちょっとだけがんばる"を心地よいと思えるようにしたいな、つってな。思ったわけ

対談読んだら、ハイキュー!!も見てくれな