雨の日の電車は空気が薄くて酸欠なりそう。
今日からこれを読み始めた。
朝、駅のホームで読み始めたすぐは最後まで読み切れんかもと思ったけど、電車でちょっと泣いた。よく見たらSFと書いてあった。たしかにSFなんだけど、5年くらい先の、すぐの未来の話のような。身体のほぼ全てをマシン化する手術「融合手術」を受けた人の話。老化できない。
がっかりはいつもあざやかです、
良い文章だ。がっかりはあざやか。
この本の中の世界は「安楽死」で死ぬ人が多くて「融合手術」は高額ってのもあってまだぜんぜんうける人がいないみたいだけど、もし「安楽死」と「融合手術」どちらも金額・社会的評価が同列だったとして、自分が選べる立場にあるとしたら、どちらを選ぶ？？たとえば仕事がある日の朝、まあこれは死にて～ってよりつれ～って感じだけど、午前中に起きるのがイヤすぎてあ～死にて～ってなるじゃん普通に。それは「融合手術」で解決しそう。でも死にたくても死ねない寝たきりの老人(うちのひぃばーちゃん)を思い出す。いや、寝たきりにはなんないよな融合手術は。いや、メンテサボり続けたらあり得るのか。私は安らかに死にたいなぁ、安楽死かなやっぱ。でも融合手術したら痛みもないのか。痛みがなく空腹とかのどの渇きとかもないまま死ぬまで動けない。でも脳は動いてる。脳が死ぬってあるのかな。でも自分の愛してる人がさ、身体的なことが原因で「安楽死したい今すぐに」って言ってきたらさ、え～どうするぅ？私やっぱいったん融合手術してほしいって言っちゃうな。てか私も融合手術しよかな。「２人で永遠になろや」「合体とかできたりしてな」「おもろいやん」「揶揄ではないほんまもんの合体できるて」「これがほんまのトランスフォームやゆうて」「わはは」つって押し切ろかな。むりかな しぬとかいうなよ
