群れるな

書く前に走れ

メモりながら小説読むと登場人物の一人になれる。

 

2〜3ヶ月くらい前に再読していたのに中断していたことを思い出し、今日続きから読んだ。知っている人は知っているが京極夏彦先生といえば「鈍器本」と言われるほどページ数が多く分厚い。そして塗仏は特に登場人物が多く、関係性がややこしい。

こんなん続きから読んでもわかるわけ

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わぁーーーおメモっているゥ〜〜〜!

ややこしいので京極先生の本は情報メモりながら読んでいる。助かった。見てみろよこのスクロールの小ささ。まだ半分ちょいしか読んでないんだぜ

これは読むの中断していなくても必要な作業である。ゴリゴリに読んでる途中でも私は脳のメモリがほぼないので「そういえばあの謎は結局現段階でどう解釈されてることになってんだ?」と思うことがよくある。しかも再読でもだ。

「こんな事細かにメモってたら、もう再読する気なくならないか?そのメモ読めば簡単だよな?」と思ったこともあったけど、今んとこめちゃめちゃ何回も読んでいる。キャラクターがたっているからかな。ストーリーやミステリーの内容重視の短編だとそうもいかないかもしれないが。

"小説を読んでいるときに自分がどこにいるか"って結構個性出ると思うんだけど、私は完全に傍観者なタイプだ。主人公に入り込んだりしない。映画観てるのと一緒。映画より心情や動作が細かく知れるし、作者が注目してほしいであろう箇所もわかりやすくて良いなぁ、くらいなもんで。関係ないけど読書をやたらと高尚なものと捉えたがる人、アタシ大っ嫌〜〜い

そんな私でもメモりながら小説読むと、登場人物の一人になれた気分になる。さながら主要人物の横に張り付いてひたすらメモっている刑事・記者だ。ィよっ、メモ取り刑事(デカ)!伏線多張りミステリーには、味変で己が「ひたすらメモ取り刑事(デカ)」となれ!

わ〜ん キャラにしてはよわそう〜〜〜