2024年4月中に読んだ本、金額、感想。
<↓↓↓前月のまとめ↓↓↓>
- 「さみしい夜にはペンを持て」古賀史健、絵:ならの(ポプラ社)1650円
- 「高校生が感動した英語独習法」安河内哲也(PHP研究所)1210円
- 「塗仏の宴 宴の支度」京極夏彦(講談社)1485円
- 「The Penguin who saved a GIANT!」Books,Cove
- 「1日10分!「英語脳」の作り方」苫米地英人
- 「POKOPEA」ピーナッツくん、甲賀流忍者!ぽんぽこ(TwoGate)1650円
- 「北欧をこじらせた私のサバイバル英会話」週末北欧部chika(KADOKAWA)1650円
「さみしい夜にはペンを持て」古賀史健、絵:ならの(ポプラ社)1650円
「日記」と「書きなぐり」を混同していたことを知った。こういう、紙に自分の気持ちを書くってことをするとなぜかいつも病んでくるんだよなって思ってたんだけど、それは頭の思考を全くそのまま書きなぐっているからなんだなって。
以下、ここで書かれていた日記を書くポイントの中で自分的に「ほぉ~~ん」となった箇所
・ゆっくり言葉を選んで書く
・忘れてしまった未来への自分のために書く
・グチやイライラの感情は「〇〇〇〇”と思った”」と最後につけて過去形にすると良い
・あの時の自分にインタビューする
・全体よりも細部を思い出す
・”書くため”に日記を書くのではなく、”読むため”に書く
これ読んで日記やってみっか~つってちょっとやったんだけど、最近はリアルタイム日記にしてる。(リアルタイム日記もそんな稼働してないが)夜バカ眠くて書く時間が惜しいのと、今の自分が過去の自分の何知りたいかって考えたときに、わたしはそんな文学的なものじゃなくて、ただこの日どんな一日だったかというタスクや予定と、たまにある衝撃的なことに出くわした時の感情くらいなもんだったため。タスクや予定はGoogleカレンダーで見れるし、5年日記もつけてるしな。こんな素晴らしい日記書けようもんならブログにあげちゃう
「高校生が感動した英語独習法」安河内哲也(PHP研究所)1210円
はじめて読んだ英語学習の本。この後も数冊ほかの英語学習の本読んでみたけど、やっぱりどの本も「文法覚えるよりも先に話す(口に出す)」のは共通ですね。おすすめのツールがたくさん書いてあって参考になった。その中でも、ChatGPTで文章打って→適切な言い方や文法の添削してもらうのと、Grammaryで文章入力中にリアルタイムで文法やスペルミスを添削してもらうのは今も活用している。
「塗仏の宴 宴の支度」京極夏彦(講談社)1485円
何周目かの塗仏。実用書・ビジネス書などはスマホかPCでメモったり、kindleなら最後まとめてマーカーしたとこの”章のタイトル”と”ページ数”と”マーカー箇所”をエクスポートできるからコピペしてるんだけど、唯一、小説でメモとっている……。これ結構前に読んでた途中から読んだんだけど、メモのおかげでこいつ誰だっけ?がすぐ解決したよ。
塗仏は記憶や行動心理がテーマ。自分の意志で決めたと思っていたことが実は操作されていたら?個人とはなにか、人格とはなにか。
「人と云うのは凡て (略) いろんなモノの寄せ集めに過ぎないんです。でも人間は、そのいろんなモノの上に自分って云う冠だけ被せて、それで全部が自分だって、勘違いして生きているんです。」
帯の「どんでん返しは一度とは限らない。騙されているのは、騙している方だ!」という文もアツい。
「The Penguin who saved a GIANT!」Books,Cove
kindleでしか読めないっぽいやつ。シリーズになっている。内容は環境問題考えさせられる系のやつだった。子供むけだから初心者英語で全然理解できる。気を張らずに読めてよかった。とにかくペンギンの顔面がかわいい。その目が欲しい
「1日10分!「英語脳」の作り方」苫米地英人
英語学習をするにあたり、わかりやすく一旦英検3級取得を目標にしてたんだけど、そのせいで英語学習に対する不満が溜まりまくってたときに読んだ本です。「文法の勉強ってそんな必要かァ~?私だって日本語の文法おかしいぞ多分」「発音発音うるせえな。別に英語だってアメリカ英語とかイギリス英語とかあるし地球上で英語話す人ほぼ何かしら訛った英語なんじゃないのかよ」とかいう不満がそのまま書いてあり、別に後回しで良いこともわかったのでかなり視界がクリアになった感覚があった。
そういえば英語学習の本で絶対書いてあること「とにかく話す」の他にもう1個あったわ。「自分が英語を使って何がしたいのか目的を明確にする」な。これまじでちゃんとやんないと私みたいになるから。
「POKOPEA」ピーナッツくん、甲賀流忍者!ぽんぽこ(TwoGate)1650円
かんわいい~~~~~~~~!!!!!まじで中身も全部かわいいんだよ。インタビューページの紙の色と文字の色とか。ピーナッツくんの音楽遍歴やいろんなシチュエーションのPlaylistも書いてあってよかった。ああいうアーティストの作ったプレイリストの中に自分の好きな曲入ってたらテンション上がるよな。あとぽこぴー二人の好きな映画の話も参考なったな。。。とくに、私スクールオブロックが大好きなんだけどピーナッツくんも好きらしく、あの主人公の俳優さんの音楽や他の作品も観てるらしい。この映画まだ観てない気になった
「北欧をこじらせた私のサバイバル英会話」週末北欧部chika(KADOKAWA)1650円
こういうのを最初から読んどけよと自分で思ったけど、あの不満があるからこっちで攻めるモチベになるんだよなきっと。オレは性格上間違いなくこっち方面で合っているという自信だけはあるし……「英語ができたらやりたいこと」の目標を具体的に決めることが大事だと他の英語学習本でも学んだわけだけど、この本読んでるとさらに一歩進んで「その目標、もうやってまえや」という気にさせられる。私も結構パワー脳なので、とりあえず気になったものはやってみてからいろいろ考える派なんだけど、そこまで行き切ってなかったよな。ゆるい絵でとても謙虚な雰囲気なんだけどこの著者やってることだいぶすごいからな……
英語関係なくなんか始めたい人とか読んでみたらいいと思う。まじで「サバイバル」が合う。仕事でもそうだけど、不安なこととかあったら準備するじゃんちゃんと。MTGで話すの苦手なら台本作るだとか、相談したいこと先に相手にチャット送っとくとかさ。そういう工夫を英語でもやったらええねん、と。そんな感じのサバイバル術と、ちゃんと勉強法も載ってあるので私的に最高にタメになった。
以上、計7冊7,645円分読みました。クーポン使った分あるから実際は7,195円だけど、7,645円分浴びたということで。kindle限定で値段ついてないのも2冊あるから実質もっと浴びてることになるな。ありがてえ
4月は ”購入金額<読書金額” になったのでよかったけど、5月購入金額えぐいんだよな~