群れるな

書く前に走れ

2024/03/06

鬱々とし身なりや部屋の状態に気を遣えなかった真冬の季節からようやく最近立ち直り、部屋の掃除をしたり毎日のToDoを管理できるようツールを見直したりと少しずつ活動的になっている。

今日は部屋をピカピカにし洗濯をまわしまくり、めずらしく自己啓発のワークブックなんかもやってみちゃったり絶好調だ。

私の傾向上、夏になるとハイになりすぎて

「こんなんいちいち書いてられるかぁ!記録なんかせんでもなぁ!ここ(心)!!ここ(心)に勝手に残ったもんが!!すべてちゃうんか!?!?」

アインシュタイン面で記録と健康を放り出し、そして寒くなると疲れ果て最低限の衣食住しかできない芋虫となる。今年こそオレは永遠の蝶になるんだ。

教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまったあとに、自分の中に残るものをいう。ーアルベルト・アインシュタイン

どうしても心のクセで「幸せなうちに今死にたい」とか思ってしまう私だが、そしてそれが合法にできない社会に怒りを感じてしまったりするが、いやべつに思っても感じても人の自由だからいいんだけど、どうせ何を思うも自由なら、日常と地球を毎日愛おしく思う努力をひまつぶしにやってみてもいいんじゃないかと思ったわけです。それが自然に死ぬまで続けばいいなとも思う。その努力の一つがこれ。夏でやめなければいいなぁ。

ひきこもりの手記っていうKindleの本、あれ好きで。あそこまで環境悪くなかった人生だけど共感しまくりでKindleのマーカーの箇所がひときわ多い。アホほど簡単に私なりにまとめると「産まれてきたこと、社会への怒りでいっぱいな本」。ネタバレなるんだけどその本の最後がさ、

「どうしてこれまで気付かなかったんだろう。世界は美しかった。」

—『ひきこもりの手記[3]: 凡庸な人間には到底理解できない書物 三人目の殺人の記録あるいは瓦礫としての断片的記述』MMM著

そう思う瞬間がなかったわけじゃない。なんなら夏とか毎日思う。窓開けてビール飲んでるときとか。これを、死ぬまで、毎日、この事実に、気づいて驚いてみたいんだよな。

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